青山一丁目麻布歯科です。
今日は、「口呼吸がもたらす主なネガティブな影響」について解説します。
【1】歯周病や虫歯の発生・進行が促進される
口が乾くと、唾液の分泌が低下し、その結果、口腔内を中性状態に保つ機能、虫歯の再石灰化作用、免疫作用、抗菌作用、口腔内の自己清浄能力などが弱まります。
これにより、歯周病や虫歯の発生リスクが高まり、既にこれらの病気が存在する場合、その進行が加速する可能性があります。
だからこそ、口呼吸の癖があると、歯や歯茎の健康寿命が短縮されると言っても過言ではないのです。毎日の歯磨きを欠かさず行いつつ、鼻呼吸への切り替えを心がけましょう。
【2】口臭がきつくなる
唾液の分泌が減少すると、細菌の洗浄が十分に行われず、細菌の繁殖が促進されるため、口臭の悪化が引き起こされる可能性があります。また、歯周病が進行することにより口臭が悪化するケースも存在します。
【3】歯の着色リスク増加
口腔内の乾燥は、飲食物の色素が唾液によって洗い流されにくくなるため、歯の着色リスクが高まります。
上記の情報が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
青山一丁目駅から徒歩1分の歯医者
『青山一丁目麻布歯科』
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投稿日:2023年6月30日