青山一丁目麻布歯科です。
本日は妊娠と歯周病の関係についてお話しします。
一般的に妊娠すると歯肉炎になりやすくなると言われています。
「妊娠性歯肉炎」という妊婦さん特有の病気があるほど、妊娠と歯周病の繋がりは強いので注意する必要があります。
妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの分泌が盛んになり、このホルモンを好む細菌が増殖することにより、歯肉炎になりやすくなります。
また、ホルモンバランスの変化だけでなく、つわりなどで一度に多くを食べられず、少しずつ何回にも分けて食事をするなど食習慣も変わります。
さらに、十分な歯磨きができないことから、歯垢がたまりやすくなり虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
こうしたトラブルを防ぐためには、普段以上に歯磨きが重要になるのです。
また、歯周病はお腹の赤ちゃんの健康にも影響します。
赤ちゃんと自分自身の健康のために、歯と歯ぐきの健康を守りましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
青山一丁目駅から徒歩1分の歯医者
『青山一丁目麻布歯科』
東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル1F
TEL:03-6434-9877
投稿日:2021年8月6日