急性う蝕と慢性う蝕の2種類の虫歯について

急性う蝕と慢性う蝕の2種類の虫歯について

青山一丁目麻布歯科です。
本日は急性う蝕と慢性う蝕の2種類の虫歯についてお話しします。

虫歯は進行速度や症状によって「急性う蝕」と「慢性う蝕」に分類され、それぞれ異なる特徴と対処法を持ちます。

『1. 急性う蝕』

特徴は若い人に多く見られる即効性の虫歯です。
進行が速く、根元に向かって広がります。
症状は痛みが出やすく、自覚症状が明らかです。
歯の色が薄い黄色に変わりますが、これだけでは判断が難しいことも。
リスクは早期発見が難しく、急速に悪化する可能性があり、最悪の場合抜歯が必要になることも。

『2. 慢性う蝕』

特徴は中高年に多い、じわじわと進行する虫歯です。
進行速度が遅く、横方向に広がります。
症状は痛みが少なく、自覚症状が出にくい。歯が黒く変色することで発見しやすいです。
リスクは症状が少ないために放置しがちですが、長期放置は状態の悪化を招きます。

『3. 対処法と予防』

急性う蝕は痛みを感じたら直ちに歯科医に相談しましょう。
早期発見が重要です。

慢性う蝕は歯の色の変化に気づいたら、歯科医の検診を受けることが大切です。
見た目で気付きやすいですが、放置は禁物です。

定期的な歯科検診による早期発見と治療が、どちらのタイプの虫歯に対しても最も効果的です。
痛みが出る前の予防として、日々のオーラルケアと定期検診が重要です。

本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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投稿日:2024年2月7日

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