青山一丁目麻布歯科です。
本日は「歯の健康管理(定期健診・クリーニング)の大切さ」についてお話しします。
70代、80代になったら、誰もが入れ歯が必要になると思っていませんか?
80歳~84歳の方の持っている歯の本数は平均15.3本といわれています。親知らずを除いた自然歯の数は28本ですから、80歳になるころには約半分の歯が失われていることになります。
しかし、スウェーデンの80歳代の典型的な歯の数は21.1本で、約75%の歯が残っていることになります。
その理由はさまざまですが、最もよく取り上げられるのが、定期的に歯科医院で歯のチェック(定期検診やクリーニング)を受けているかどうかということです。
日本では予防のために定期的に歯医者に行く人はわずか2〜5%と言われていますが、スウェーデンでは約90%の人が歯の健康管理のために定期的に歯医者に行っていると言われています。
そもそも歯が抜けるのは、年をとるからではありません。歯が抜けるのは、必要なケアや治療が長期間、行われなかったからです。自分の歯を大切に使っていれば、例外はありますが、何歳になっても歯が抜けることはありません。高齢になったからといって、指や手足が失われることはありませんが、これと同じことです。
次回は、費用や頻度についてお話ししますね。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
青山一丁目駅から徒歩1分の歯医者
『青山一丁目麻布歯科』
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投稿日:2022年11月8日