青山一丁目麻布歯科です。
本日は歯を抜けたまま放置しておくリスクをお話しします。
歯を抜けたままにしておくと…
抜けた歯に対合する歯は、噛み合わせの相手がなくなるため徐々に伸び出てきます。
そして、抜けた歯の両隣の歯は、支えがないため歯が抜けた方向に傾いてきます。
さらに長い間放置していると、更にその隣の歯も傾いてきてしまいます。
お口の中の環境は…
歯と歯の間の隙間が広がるということは、隙間に食べ物が詰まりやすくなるということです。
そうすると、歯垢(プラーク)が溜まりむし歯や歯周病ができやすい口腔内環境になります。
そして、失った歯が多い場合には噛み易い側の歯で噛むことが多くなるので、噛み合せのバランスを崩してしまうことにもなります。
噛み合せのズレは、顎関節症の原因となり、肩こりやあごの関節の痛みといった症状に繋がる可能性も出てきます。
少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
青山一丁目駅から徒歩1分の歯医者
『青山一丁目麻布歯科』
東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル1F
TEL:03-6434-9877
投稿日:2021年1月20日