青山一丁目麻布歯科です。
本日は骨が少ない時のインプラント治療についてお話しします。
顎の骨が少ない(薄い)ことが理由でインプラント治療ができなかった方に向けて、記事を書いていきます。
骨が少なくてもできるインプラント治療を3つご紹介します。
『ソケットリフト』
上顎臼歯部の骨再生手術の1つです。
インプラント体を埋入する際に上顎の骨を少しだけ残し、その骨ごと上顎洞を覆っている粘膜を持ち上げて隙間を作ります。
そこに骨補填材を充填し、インプラントを同時に埋め込む方法をソケットリフトと言います。
『サイナスリフト』
上顎臼歯部の骨再生手術の1つで、顎の骨が著しく少ない場合に行う方法です。
上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を上顎洞から剥がして持ち上げ、その持ち上げてできたスペースに骨補填材や自家骨(他部位から採取した骨)を移植します。
そうする事により上顎洞底線の位置を上げ、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを確保することができます。
『GBR(骨誘導再生)』
顎の骨が足りない場合に行う手術です。
まず、骨が不足している部分に、メンブレン(人工膜)を覆うことで骨を作るスペースを確保します。
そして、そのスペースに骨補填材や自家骨を入れ歯肉を戻し、骨の再生を促します。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために感染対策を徹底しております。
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『青山一丁目麻布歯科』
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投稿日:2021年6月27日